スワロフスキー(SWAROVSKI) 歴史

スワロフスキー(SWAROVSKI)の歴史

スワロフスキー社それは、現在のチェコ共和国の一部に当るボヘミアの地のハンドカットによる
ガラスカットマイスターの家に産まれた、ダニエル・スワロフスキーの作りあげた企業。
父親の工場でクリスタルカット技術の勉強、その後クリスタルカット・研磨に劇的な進化を遂げた機械を
作りあげる。(機械カットの加工効率が1万倍もの速さへ)
このすばらしい設備の技術漏洩を恐れ、オーストリア・チロルへ工場を建てたと言われている。
☆ダニエル・スワロフスキー 1862年10月24日生まれ 1956年1月23日没
 ちなみに彼の息子(ヴィルヘルム・スワロフスキー)が双眼鏡から始まった
 光学機器部門SWAROVSKI OPTIK(スワロフスキーオプティック)を設立。 ブランドマークはスワンではなく鷹。

1895年SWAROVSKI(スワロフスキー)社を設立。
オーストリア・チロル州

1956年あの人気の高いAurora Borealis(オーロラ加工)が世に登場する。
この加工は、クリスチャン・ディオールとスワロフスキー社によって共同開発となる。
背景色で色が変わるものもあり非常に高い人気。さらにクリスタルのベース色によっては
色に深みが出てとても美しい。

製造アイテムとして:シャンデリアよう高級クリスタルパーツ
フィギュリンと呼ばれる置物
各種グラスなど

創立100年を記念し、オーストリア・インスブッルクに有名なスワロフスキー・ミュージアムをOPEN
昔、とある御菓子のCMに使用されていました。 下の写真がそれですスワロフスキーと知らなければ怪しげな建物かも?

ヴェルサイユ宮殿、オペラ劇場に設置されているシャンデリアなどは非常に有名。
世界有数のクリスタルガラス製造メーカーそれがスワロフスキー
世界中の空港にもショップがあり知名度は高い。

グラスメーカーとして有名な バカラ も実はシャンデリア製造メーカーでもある。
歴史は長く、1764年設立。

当店が扱う『サンキャッチャー』 として扱う場合、カット面がシャープで色とりどりの選択肢がある
スワロフスキー社の製品でお作りいたしております。
当然仕入れ価格もお高いです。。。しかしお部屋のインテリアなのですから美しいものをと思い、
最高のものを使っております。
単純に、私が、SWAROVSKI(スワロフスキー)の美しさに負けたのですw

スワロフスキーを取扱う難しさ

それは輸入商材だと言うこと。
為替の影響を受けると言うこと。
また、パーツによってはドルベースもある、シャンデリア系はユーロベース。
正直、円高の方が商品をおやすく提供できます。
この浮き沈みが、大きな敵と言えるでしょう。
もうひとつは、在庫が当然のようにオーストリア・・・
納期にお時間がかかること。
空輸でも最短7日から10日はかかります。
よって在庫管理が大変になります。
それでも 美しいものに拘ります。

 ☆ 大きな誤解

   現在、あらゆる材料界の中で、叫ばれているのが、環境負荷物質を使わないこと。

   塩素フリー、カドミレス、などなど。

   この物質って・・・

   鉛 これ身体に悪いものです。

   通常のクリスタルガラス(高級品)を作る際には、必要な 『悪』 でした。

   一時期は、SWAROVSKI(スワロフスキー)も口に入れるものではないので、ということでさほど重要視

   されていなかったように思えました。

   ◎ しかしSWAROVSKI(スワロフスキー)社は、さすがですね。 たゆまぬ努力と、お客様への気持ち。

      現在は、鉛を使用しない LEAD-FREE(無鉛)クリスタルへ。

  ☆ そして実態は!?

    この知識を知らないお店のほうが圧倒的に多いのです。

    なぜ知らないのか?

    実は、この内容は、SWAROVSKI(スワロフスキー)のシャンデリア専用カタログ(海外用英語記述)

    これに書いてある程度なのです。

世界中に、この会社の歴史を愛し、技術を愛し、製品を愛している人々が大勢います。

いってしまえば、単なるガラス

しかし、そこにダニエル・スワロフスキーの思いが加わると 作品になるのです。

冒頭に記載しましたが、お父さんの工場はチェコ 非常に有名なボヘミアガラスの町。

とても人気があり、現在でも憧れの製品。

そこから、追求し産まれた SWAROVSKI(スワロフスキー)社。

この長い時間、守られてきた技術はすばらしいの一言。

ファミリー企業でありながら、会社は成長し続け輝き続ける。

そこに集まる人にも恵まれていたのでしょう。

弊社も近づけるように、努力していきます。

写真は、イタリア・ヴェネチアにある SWAROVSKI(スワロフスキー)ショップです。

そう。 ここはヴェネチアングラスの街。

ムラーノので作られる美しいガラス。

深く美しいムラノブルーは最高です。

そんな街の中にあっても 共存しているのです。

美しいものは、みなで称え、大切にする。

素敵な文化ですね。

この近くには、フェラーリのショップのあったりします。

女性・男性 共に楽しくなる街か知れないですね。

愛される商品を汚さないように、私共も真剣に向き合っております。

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